2017-12-09
ジョンとポール “ENGLISH-JAPANESE” リリースLIVE
2017年10月末に誠光社より初のCD作品としてリリースされたジョンとポールの”ENGLISH-JAPANESE”発売を記念して、リリースライブを開催!同作と同様、ベースとサイドギターを加えた三人編成で、収録曲はもちろん、当日のための仕掛けなどもご用意していただきます。
マイルドな歌心とひねりの利いたことばをどうぞライブでお楽しみください。会場は誠光社より徒歩5分の美しい町家「Bonjour!現代文明」さんにて。
ジョンとポール”ENGLISH-JAPANESE”
現代音楽的アプローチを出発点に、コンセプチャルなアルバムを幾つか発表したのち、次第にポップミュージックへと接近していった理論派ミュージシャン「ジョンとポール」のニューアルバム。本作のテーマはタイトル通り「翻訳」。ビーチ・ボーイズにランディ・ニューマン、トーキング・ヘッズにドナルド・フェイゲンまで、通好みの洋楽ポップスを、自然な譜割りを損なうことなく日本語にトランスレーション。結果、制度化された「うたのことば」の定形をはみ出す自然な口語と、ユーモラスな文語体の入り交じる「ことばのアルバム」の傑作が誕生!
「やる事山程あったモーニンテンパってもうしんど~ でも今はOkay 「もう平気」って君に言お」
(Busy Doin’ Nothin’)
「『お茶なんていかがですか?奥様方もご一緒に』そゆのっていいね デイトン オハイオ まったりサンデーアフタヌーン 1900飛んで3」
(Dayton, Ohio-1903)
ポップスにおける自然な日本語とは何か?「分母分子論」がもう一度転倒する快感をお楽しみください。
アートワークはサニーデイ・サービスやシャムキャッツのジャケットを手がける盟友小田島等。
http://www.seikosha-books.com/event/2930