2017-04-22
ちいさなてつがくしゃ vol.7
考える子どもになるワークショップ、「ちいさなてつがくしゃ」。なぜ? どうして? ちいさなひとの問いかけ、それは「てつがく」のはじまりです。哲学者・松川絵里さんと一冊の絵本を愉しみながら、自分で考えてみること、考えたことを話してみることを愉しみましょう。
今回は、ヨシタケシンスケさんの絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を「てつがく」します。松川さんから、こんなメッセージが届きました。
しゅくだい、おてつだい、へやのそうじ。
「ぼくのニセモノをつくって、全部やってもらおう!」
ぼくは、ロボットを買ってきて、ぼくのことを教えます。
ぼくのなまえ、かぞく。
すきなもの、きらいもの。
できること、できないこと。
むかしのぼくと、いまのぼく。
じぶんからみたぼくと、ほかの人からみたぼく。
じぶんってなんだろう?
ホンモノとニセモノのちがいは?
「ぼく/わたしのニセモノ作製図」をつくって、考えてみよう。
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日 時:4月22日(土)11:00 – 12:00
場 所:スロウな本屋 / 岡山市北区南方2-9-7
参加費:1000円
定 員:10名(大人の方は送迎のみでお願いします)
対 象:小学生以上(4~5歳のお子さんも、できるだけ対応いたします。ごきょうだいでのご参加など、お気軽にご相談ください)
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<絵本予約販売>
今回使用する絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を、ご希望の方に予約制にて販売いたします。
『ぼくのニセモノをつくるには』
ヨシタケシンスケ 作 ブロンズ新社 1400円+税
絵本ご予約受付締切:3月22日(水)19:00
締切後もご予約は随時受付可能ですが、ワークショップ開催日には間に合わない可能性があります。予めご了承ください。
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<お申込み方法>
スロウな本屋まで(件名「てつがく」 / info★slowbooks.jp ★を@に変えて送信してください)。①お名前と年齢 / ②ご住所 / ③当日の緊急連絡先のお電話番号 / ④書籍ご予約(ご希望の場合のみ) をお知らせください。
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<講師プロフィール> 松川絵里(まつかわえり)
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。学生時代より、お母さんの哲学カフェや子どもの哲学ワークショップを開催。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任研究員を経て、現在は岡山を中心に様々な場所で哲学対話を展開中。訳書に『中学生からの対話する哲学教室』(玉川大学出版部 共訳)。
http://slowbooks.jp/blog/events/%E3%81%A1%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%A6%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%83-vol-7/