2019-06-22
1960年代から1970年代にかけて、ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンを取り続けているフォトグラファー、チャールズ・ゲイトウッド。
本日ご紹介する『Sidetripping』はゲイトウッドの最初の作品集です。掲載されている写真の多くには、ウィリアム・バロウズによるテキストが添えられています。
二人の作家の眼差しが交錯して描き出された当時のニューヨークのカウンター・カルチャー・シーンは、人々の生々しく時にグロテスクな姿を浮き彫りにしながらも、どこかおとぎ話の世界のようにも映ります。