2017-03-24
【EVENT】3/24 19:30 『フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか』ヴァンソン藤井由
ヴァンソン藤井由実さん、宇都宮浄人さんの共著『フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか
-交通・商業・都市政策を読み解く-』(学芸出版社)の刊行を記念し、お二人をお招きしてのトークショーを開催いたします!
フランスの地方都市を訪れると、まちなかの賑わいに驚かされます。
老若男女が思い思いに街歩きを楽しみ、広場に面したカフェで憩う。
旅行雑誌のグラビアそのままの光景が至るところに見られます。
これに対し、日本の地方都市では、駅前にシャッター通りが広がる風景が一般化し、郊外のロードサイドには巨大商業施設が立ち並んでいます。
「日本はクルマ社会だから仕方がない」、でしょうか?
しかし、30~40年前は、フランスでもまちなかは自家用車で溢れ、教会の周りの広場は駐車場と化し、郊外には大型商業施設が現れ、旧市街の小さな商店の営業は行き詰った時期があったことを知る日本人は少ないのではないでしょうか。
日本とフランス、同じように「クルマ社会」で、郊外には巨大なショッピングセンターがありますが、このまちなかの違いはどのようにして生まれたのでしょうか。
フランス各地に在住経験があり、日本各地の自治体にアドバイスをされているヴァンソン藤井由実さんと、「交通まちづくり」というアプローチを提唱されている宇都宮浄人さんをお招きし、日本とフランスの「違い」の理由と、地方都市の「生活の豊かさ」について、語り合っていただきます。
商業・不動産・自治体関係の方はもちろん、日本の地方都市の現状に関心がある方、フランスのまちと生活に興味がある方にもおすすめのイベントです。
【出演】※敬称略・順不同
ヴァンソン藤井由実
宇都宮浄人
【日時】
2017年3月24日(金)
開場18:45 開演19:30
http://www.standardbookstore.com/archives/66241908.html?utm_content=buffer70e7f&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer