神戸・岡本

まめ書房

マメショボウ

TEL090-8209-3730 HPhttp://mameshobo.weebly.com 最寄り駅阪急「岡本」、JR「摂津本山」
営業時間11:00〜19:00 定休日水・木 曜日
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アート 絵本  マブニのアンマー


著 者:赤座憲久・北島新平
出版社:ほるぷ出版

マブニとは先の沖縄戦の激戦地・糸満市の摩文仁。
アンマーは沖縄言葉で「お母さん」のこと。
この絵本は、戦争で一人息子を失った母親・マツが、その遺骨を探し続ける悲しいお話です。
*
戦場跡のガマ(洞窟)でわが子の遺骨を探す彼女に、たくさんの遺骨が身の上や自分が死んだ時の様子を話しかけてきます。
日本軍のために命を落とした住民や、妻子を残して戦死した日本兵・母親を心配する米兵の遺骨の話も聞いてやり、みな等しく供養してやるマツ。
「わたしはみんなのアンマー。さあ、みんなしずかにねむってな」
そしてついに、息子・昭夫の遺骨と対面し、親子は言葉を交わします。
*
「いったーアンマー まーかいが、ベーベーぬ 草かいが…」
マツが唄う子守唄の哀しくも優しい響きに、全ての読者が胸を打たれることでしょう。