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2018-08-19 田島征彦の絵本“そうべえシリーズ”といえば、’78年初版の「じごくのそうべえ」以来、大人気のロングセラーシリーズ。
今年刊行されたばかりの最新作は、そうべえとお馴染みの仲間達が、なんと琉球を訪れる「そうべえときじむなー」です。

気球で琉球に不時着、危ないところをきじむなーに助けられるも、相変わらずのいたずら好きなそうべえ一行。
関西弁のそうべえと、うちなーぐち(沖縄言葉)のきじむなーや村人との掛け合いも楽しく、音読すればいっそう楽しめます。
田島氏ならではの、型絵染めで描かれた鮮やかな絵も魅力ですが、 帯に書かれた言葉からは、日本人が琉球のたどった歴史や現在の沖縄が置かれている状況に無関心でいる事への問題意識が、製作の動機だったと伺えます。
もちろん、理屈抜きに面白いそうべえの絵本ですが、本作では作者の想いも感じながら、じっくり味わって読んでいただけたら嬉しいです。 まめ書房



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