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2019-04-26 沖縄で明るい陽射しや人々の優しさに触れると、いつも元気をもらった気がします。
けれども…
「沖縄が嫌いだ」と吐き捨てる暴走族の少年。
「逃げても逃げても…捕まって、くるされる(殴られる)」と呟くキャバ嬢。 この2冊の本が読者に示すのは、陽の当たらない、優しくもない沖縄の現実です。

「ヤンキーと地元」 沖縄のヤンキー達のルポ。
著者自ら暴走族に入り、「パシリ」から信頼関係を築いて、10年かけて彼らの心の内と人生の変遷を追います。 「裸足で逃げる」 沖縄の風俗業界で働く女性達の記録。
話を聞き、相談に乗り、時には産院に駆けつけ…その「生活史」を綴っていきます。

彼らを覆う暴力や厭世感ーその背景には貧困や孤立があり、沖縄の社会が日本(私たち)から押し付けられる、米軍基地等の大きな負担とも無関係ではないでしょう。
旅行者に元気をくれる沖縄で、どうしようもなく傷ついてゆく地元の若者達。 私もこの現実を受け止め、立ち止まって考えねばなりません。 まめ書房



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