Vol.5 さるやみ堂

街の本屋さんに美学生が訪れ、お店を紹介しながら、気になる1冊を探すというシンプルな企画です。第5回目となる今回は、谷町六丁目駅が最寄りで、空堀商店街の近くにある「さるやみ堂」にお邪魔しました。

ナビゲートしてくれるのは、立命館大学3回生の成合優茉さん。

成合 優茉 さん 立命館大学経済学部 3回生
1年次は実家のある大阪から片道2時間半かけて通学していたが、2年次より大学のある滋賀県で念願の一人暮らしをスタート。将来の夢は、「アナウンサーになって、たくさんの人にいろんなことを伝えること」。実家が魚屋さんで、魚を三枚に下ろせるという意外な特技も。
http://bigakusei.campus-web.jp/binan-bijo/11532

赤い看板と壁が目印

さるやみ堂入口

木製の折りたたみ戸から中に入ると
ガレージスペースがあり、
そのさらに奥に店舗スペースがある。

真っ赤な壁と、窓際にディスプレイされた
レコードやグッズが目を惹く。

古本屋「さるやみ堂」と、
カフェ&バー「サブタレニアンズ」

さるやみ堂店内風景

お店はご夫婦で運営され、
手前が奥さんが担当する古本屋の「さるやみ堂」。
奥がご主人が手がける
カフェ&バーの「サブタレニアンズ」。

というわけで、まずは手前のスペースで、
本探しがスタート。

オーナーの堀田さんが猫好きということで、猫関連の本が充実。「まずはその猫コーナーから見てみました。ちなみに、私は犬派です(笑)」

向かいの本棚は純文学や
ミステリー(横溝正史が充実!)、
ご主人の趣味を反映した音楽系を中心とした
雑誌などが並べられる。

ガレージには持参した本と
「交換できる本棚」も

さるやみ堂店内風景

店内の書棚を一通り見たあと、
いったん表に出てガレージスペースへ。

こちらのスペースを利用して、
化粧品会社スタッフによる
「ねんどの日焼け対策&虫除けクリーム作り」や、
大工の棟梁によるDIY教室とった
ワークショップも不定期で開催されている。

そして、こちらの壁際に
あるのが「交換できる本棚」。

さるやみ堂店内風景

「こちらが、交換できる本棚のコーナーです」

持ってきた本1冊と、
こちらの本棚にある1冊とを
交換することができる。

さっそくこちらの本棚も
物色する成合さん。
思わぬ掘り出し物がみつかるかも。

上述した「交換できる本棚」の
一番下の段にズラリと並ぶのが、
スポーツ誌の『Number』。

旦那さんが趣味で買い続けたものだそうで、
約10年間分のバックナンバーが揃う。

さるやみ堂店内風景

「好きなスポーツは、テニスと野球。お祖父ちゃん、お祖母ちゃんの影響で、阪神タイガースのファンです」

夕方からは
バー営業がスタート

さるやみ堂店内風景

店内の奥にあるカフェ&バーの
「サブタレニアンズ」。

ランチはカレーやタコライスが名物で、
それ以外の時間も喫茶を楽しむことも。
夕方からはバー営業となり、
ご主人がつくるさまざまなお酒を味わえる。

さるやみ堂店内風景

「いろんなお酒がそろっています」

お気に入りの一冊

さるやみ堂店内風景

この日、成合さんが選んでくれたのは、
『外国映画女優 (Mook21)』(出版社: 共同通信社)。

往年の大女優から、この本が出版された当時(97年)の
大人気女優まで、419人の批評を写真付で紹介したムック本だ。

「表現者としての女優さんの演技も、アナウンサーをめざす上ではとても勉強になります。この本にはいろんな女優さんが載っていて、見ているだけでも楽しいですね」

さるやみ堂店内風景

おしまい

※店内の様子は撮影時のもので、レイアウトは定期的に変更されます。