お願いだから、2つで1つの
ものは同時に落として。

藤野 可織さん

Photo : Takuya Shiraishi   
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第2回枯れているアジサイとアロエ

藤野アジサイが枯れてますね。

――あ、ほんとだ。

藤野これ、アジサイですよね?

藤野 可織さん

藤野 可織さん
――たぶんそうですよね。でもアジサイって6月とかですよね。枯れてる状態だったとしても、いまの時期までこんなきれいな感じに残っているもんなんですかね。

藤野でも、たぶんアジサイですよねえ。…てか、今日は暑いですね。そこに自販機があるので、ちょっと水を買ってきます。

――はーい(待っているあいだに、近くにあった軒先の鉢をチェック)。あ、藤野さん、アロエが枯れてますよ!

藤野え、枯れてるのありました?

藤野 可織さん


――これはいいんと違います?

藤野これはいいですね。これを見て私もすごく勇気が湧いてくる感じです。

――どういう意味ですか、それは。

藤野これに比べると、うちのアロエはもうちょっと元気に生きてるので。

――これの手前くらいですか。

藤野そうですね。でも、これはたぶん生き返りますよ。

――水を上げたらいいんですか?

藤野水はあげないほうがいいかな。いや、あげた方がいいかも。けっきょくアロエとかの多肉植物って、根腐れが枯れてしまう一番の原因なんですね。乾燥で枯れることはほとんど考えられないんです。だいたい根腐れで、水をあげすぎなんですよ。

藤野 可織さん
――へえ。しかし、これはすごい枯れ具合ですね。生き返るんですか?

藤野乾いているだけで、大丈夫だと思いますよ。脇芽も出てるし。でも、もうちょっとしたら一回お水あげた方がいいかもしれないです。

――その匙加減は、育ててるなかでつかんでいった感じですか。「いま水を欲してる」とか。

藤野どうかなあ(笑)。まあ、そうですね。でも、まあだいたい読み間違えるんですけど(笑)。

――最初の頃は、その頃合を間違えて枯らしてたってことですよね。

藤野いや、いまでも余裕で間違えて枯らしてしまいますよ。

――あ、そうなんですね。それがSNSでアップされている植物の「デスコレクション」。

藤野はい(笑)。実はまだ公開していない「デスコレクション」が家にちょっとあるので、そろそろアップしようかなと…。あ、でもこっちのアロエは超元気。

――こっちとそっちで、やっぱ日が当たってるとかも関係するんですかね。

藤野関係ないと思ってましたけど、あるのかもしれないですね。

藤野 可織さん

超元気なアロエ

花も植物も好きだけど、
実は気持ち悪かったり

――ちなみに、藤野さんが一番好きな植物って何なんですか?

藤野なんだろう。別に何でも好きですけどね。でも、別に好きでもないんです、ほんとは。変ですけど(笑)。なんか、あのう、好きなだけじゃなく、やっぱちょっと気持ち悪いなって思ってるとこもあって。

――あ、「気持ち悪い」は藤野さんからよく出てくるキーワードですよね。そういう意味では、多肉植物って確かにちょっといびつなカタチをしたやつとか多いですもんね。

藤野そうですね。なんじゃこれ!? みたいな格好になってるやつとか好きです。

――わかりやすいというか、オーソドックスなきれいな花とかよりかは、そういうなんか変なやつの方が心に響くと。

藤野はい。でも、わかりやすいきれいな花も、よく見たら変ですし、気持ち悪かったりもしますよね。だからよくお花をいただいたり、自分でもたまに買ったりするんですけど、「気持ち悪いなあ」と思いながら買ってます。

――(笑)。

藤野あと、人に贈るときとかも、なんか「気持ち悪いな」と思いながら選んでます(笑)。

――でも、贈ってもらった人から見たら、普通にきれいな花なんですよね。

藤野はい。私もきれいやなあとは思ってるんですよ。でも、よく見ると気色悪いみたいな(笑)。

藤野 可織さん
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