さる11月25日(土)、第一回目の「ナイショの読書さろん」を、神宮丸太町駅上の喫茶店「nice shot coffee」にて開催いたしました。
参加人数は、ぜんぶで8名(うち男子3名、女子5名)。
「わたしがざわざわした本」のお題のもと、読書体験にまつわる話題がにぎやかに披露されました。
読んだ本から受けた印象や、感想をはなす一方で、ざわざわのあまり読めなかった本について語る方も。
読書中、BGMとしてかけていた音楽に心がざわつき、その音源を紹介してくださった方もいます。
お気に入りの文章を朗読する場面もあり、ときに中途で感極まって、声をつまらせるハプニングも…。
ひとときザワザワなったのち、よりいっそう、一場があたたかな雰囲気で充たされるようすでした。
当夜、登場した本(や音源)の一部をリストアップします。
『死の棘』島尾敏雄
『10:04』ベン・ラーナー/木原善彦
『ねえ、どれがいい?』ジョン・バーニンガム/まつかわまゆみ
『モオツァルト・無常という事』より「モオツァルト」小林秀雄
『デッドエンドの思い出』より「幽霊の家」吉本ばなな
『ホテルローヤル』桜木紫乃
『南方熊楠:近代神仙譚』佐藤春夫
CD『home loom run』より「終戦記念日」永尾蕗子
CD『星屑の国』松野泉
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「ナイショの読書さろん」は、近日中に第2回の開催も予定しております。
詳細が決定しだい、こちらにて告知いたします。どうぞお楽しみに!