教養 アート 写真集 趣味 沖縄の魔除け獅子
著 者:長嶺操
出版社:沖縄村落史研究所
赤瓦の屋根の上に鎮座するシーサーは、今や沖縄のシンボルイメージのひとつ。
けれど琉球王朝の時代には、シーサーは個人の家ごとではなく村落の入り口などに魔除けとして置かれており、素材も陶器や漆喰ではなく琉球石灰岩を彫った「石獅子」でした。
個性的でユニークな表情を持つ昔の石獅子、その写真を豊富に収録したのがごちら「沖縄の魔除け獅子」です。
そして、そんな石獅子に魅了され、自身も琉球石灰岩のシーサーを彫り続けているのがスタジオde-jinの若山大地さん。
現存する古い石獅子をフィールドワークして生まれた現代の石獅子は、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。
ぜひまめ書房で実物の魅力に触れてみてください。