『DIARY 母と庭の肖像』広島・尾道 古本屋 弐拾dBのおすすめ本
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写真集
DIARY 母と庭の肖像
著 者:山崎弘義
出版社:大隅書店
認知症を患った母と庭の移り変わりを日記のように綴った一冊。
僕自身、本を読んで感情が触れることがあっても、あまり泣くことはないのですが、生まれて初めて本屋で頁をめくりながら泣いてしまった一冊です。
時折、見せる子供のような顔。
時折、見せる神様みたいな顔。
時折、見せる別人みたいな顔。
刻々とその表情は変ります。
息子としての自分と、写真家としての自分を感じながら撮り続けること。
この写真集を読むとき、僕はいつも痛みを感じます。1頁、1頁が人の命の重さであり長さと気づいて、その途中で最後の頁を開くことができなくなってしまいます。左右で変わっていく写真集の重さに耐えきれなくなります。
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