2019-08-16
昨日は終戦記念日でしたが、今年の沖縄では、ちょうど旧盆の行事「ウークイ(お送り)」にあたりました。
仏壇にはご馳走を供え、夜は若者達が通りでエイサーを踊り、あの世から来ていたご先祖様をお見送りするのです。
エイサーといえば、力強い太鼓と華麗な踊りが魅力。
そのルーツは17世紀ごろ仏教の僧が広めた念仏踊りだと言われますが、明治以降沖縄各地で様々に変化し、地域ごとに個性のあるエイサーが踊られています。
そんなエイサーを親子で楽しめる「しかけ絵本」で紹介するのが「エイサーだいこで ちむどんどん」。
そしてエイサーの音楽的変化や伝搬の実態を、スリリングに解明していく「エイサー物語」。
どちらもユニークな「エイサー本」です。
興味をお持ちの方は、ぜひご一読ください。
まめ書房