2019-05-12
【新入荷・新本】 木村和平『灯台』(aptp books、2019年)

ノイズやドローン音楽の鑑賞体験を灯台が放つ光に例えた作品集。「吸い殻を丁寧に並べるたびに、箱入りのクレヨンを思い出す/3時の太陽はひとつとは限らない」。灰野敬二が寄稿。
https://lvdbbooks.tumblr.com/post/184737781898/ …
高速なスライドショーのようなものとは違う。 「走馬灯」という言葉もしっくりこない。 例えるならば、故郷の海でみた灯台が放つ光。 光をまとったイメージの塊が、 ゆっくりと弧を描いて迫ってくるような感覚だ。 木村和平「轟音の先に」
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